架鉄コミュニティのゆくえ

南洋州が生まれ変わり、巽海州の世界観構築が始まっている。世界観のリニューアルがなかなか大規模なために、南洋州に参加していたメンバーの中でも、巽海州に参加するのはおよそ5、6割程度となる模様だ。さらにまた、これから新たなメンバーも増えていく予定であるから、当然巽海州を取り巻くコミュニティも再構築されていくことだろう。

ところで、架空鉄道コミュニティにおける個々のプレイヤーの自律性が問われ始めている。私の参加していたLINEグループも、メンバー間の些細な齟齬が原因となり、大喧嘩の末に解散した。Twitterにおいても、近年罵詈雑言を目にする機会が多くなり、大変に残念でならない。

今後、架空鉄道コミュニティはどうあるべきか、またその一員として我々はどうあらねばならないか。難解な学術的議論は別の機会に改めてすることとして、ここでは私の経験談と、そこから得た考えを少しばかり先哲の知恵を拝借しつつ述べていきたいと思う。


目次

第一回 巨大化するコミュニティ

第二回 

第三回

第四回

(以下、逐次連載)